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2015.4 - 2016.3  担当科目

spring semester (April - July) 

 英語教育法EFL teaching methods I-1 →MORE

 英語教育学演習・Studies in English education →MORE 

 専攻英語講読English III - Reading on "language" →MORE

 専攻英語文法・English I - Grammar

 ゼミ卒論指導・Seminar - Thesis

 大学院・カリキュラム教材開発論・

   (graduate) Curriculum and material developent →MORE

summer classes (August)

 Introductory linguistics

winter semster (September - Februry)

 英語教育法・EFL teaching methods I-2

 専攻英語講読・English III - Reading on "language"

 専攻英語講読・English IV - Reading on "language"

 教職実践演習Practical seminar for teaching professions →MORE

 ゼミ卒論指導・Seminar - Thesis

 大学院・コミュニケーションと文法・(graduate) Communication and grammar

others

 Teaching Practium

    

学部授業の風景(模擬授業後のディスカッション)

2018.4~2024.3 現在の担当科目

 教科教育法(英語)基礎AB・EFL teaching methods Basic A/B     →MORE

 教科教育法(英語)基礎AB・EFL teaching methods Advanced A/B

 英語学演習・English Linguistics Practical Seminar

 ベーシックイングリッシュAB・Basic English A/B

 教職実践演習・Practical seminar for teaching professions

    

 (photo by sannomiya)

  

なぜリカレント教育が必要なのか … 大学院英語教育専攻プログラム

● 変化のための場所

すでに教育現場で十全に活躍している現役教師にとって、リカレント教育はどんな意味を持つのでしょうか。

教師に対する風当たりが強い昨今ですが、大多数の教師たちは才能豊かで情熱を持った優秀な人材です。

それでも人は、現状に満足したときから衰退が始まります。海外のテレビドラマで、こんなシーンを見たことがあります。

べテラン教師1: 私は30年間ずっと同じように教えている。むかしは、これで何の問題もなかった。それなのに、なぜ今の子供たちは、ろくに勉強もせず不満そうにしているんだ?

ベテラン教師2: それはきっと、あなたが30年間ずっと同じように教えているからよ。

  

これは単に「時代の変化に対応できていない」というだけの意味ではありませんね。

「生きる」というのは、「変わり続ける」ということです。成功体験に縛られ、変化を拒むと、不自然なひずみが生まれます。

 

教育には、普遍的・絶対的な「黄金メソッド」はありません。「今日の授業は最高だった!」と思えたときは、

その指導法をリサイクルせず、勇気をもってバラバラに崩し、また一からリメイクします。

毎年教える内容でも、「この生徒たちと、この私が、今ここで出会ったからこその授業」を、毎年手さぐりしていくのです。

● プロフェッショナルであるために

 

熟達に関する研究は、いわゆる「ベテラン」を「職人タイプ」と「達人タイプ(プロフェッショナル)」に分けます。

「職人」は、同じ作業をミスなく短時間で行うことができる、efficiency (効率) を重視する人々です。

決められた仕事をそつなくササッと片づけますが、それ以上の進歩はありません。

「達人」は常に、別の可能性はないか、もっと面白いことはできないか、と effectiveness (効果) を探求する人々です。やりかたが分からないことにも敢えて挑戦するので失敗もしますが、失敗自体から多くを学びます。

(注。これらのカテゴリー名前は、世間一般の呼称と必ずしも一致しません。街角の「達人タイプの職人さん」も大勢います。)

 

職人タイプはいったん職人の域に達したら、それ以上もう何かを学ぶ必要を感じなくなります。… 同じことをしていればいいので。達人タイプはインスピレーションを求め、いくつになっても探求の仲間を求めます。オリンピックの金メダル選手も、アカデミー賞俳優も、世界一の技術を持ちながら、必ずコーチやアドバイザーをつけますね。

 

 教育のプロだからこそ、誇り高く、学び続けることが大切です。 

(photo by sannomiya)

● 「巨大イモ虫型」習得から「変容型」成長のために

教師になって初めの数年は、教材の使いかた、学級運営のしかた、書類の書きかた、などなど、覚えなければならないことが 

山積みです。ですから、現場で実務をこなしながらノウハウを蓄えていくことが、教師の学びの中心となります。

… 葉っぱや果物をもりもり食べて大きくなっていくイモ虫に似ていませんか?

 

初めの何年かは、熟達度はだいたい経験量に比例します。知識や技術をどんどん習得していくのは、楽しいですね。

今週はあっちのセミナー、来週はこっちのワークショップと飛び回り、「セミナリアン」と呼ばれる教師たちもいます。

「ネタ」が多いに越したことはないし、顔見知りも増えるでしょう。

 

何年かして実務をこなせるだけの基礎体力がついたころが、

職人タイプになるか、達人タイプになるかの分かれ道です。(ビジネス界では10年前後と言われています。)

いつまでもネタやテクニックや裏ワザを貯めこむ学習ばかり続ける学習を、私は「巨大イモ虫型」と呼んでいます。

美しい蝶になって広い世界を自由に羽ばたくためには、成長のしかたを変えなければいけません。

… そう、それまで蓄えた栄養と自分の細胞とを化学変化させながら(外部のものを取りこむのではなく)自分自身を変容させます。

 

忙しく業務に追われる毎日から週に1~2日だけ離れて、

じっくりと教育の深淵を覗き込み、同じ目的を持つ仲間と熱く語り、静かに省察する時間をとりませんか?

 

⇒ 神戸市学国語大学大学院・英語教育専攻のページへ (現在は私は教えていません。)

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